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【対談】
甲斐扶佐義 × 佐藤守弘

9/26(土)

本イベントはライブ配信ではなく、事前に収録した映像を9月26日に公開予定です。

言語:日本語

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甲斐 扶佐義《傘投げ遊び》1978年 © Kai Fusayoshi

この対談では、甲斐扶佐義と視覚文化・写真研究者の佐藤守弘が、甲斐の印象的なアーカイブ作品群とそれにまつわる逸話を通して、京都とその文化を探ります。
甲斐 扶佐義
写真家、著述家、バー「八文字」屋店主。1949年大分市生。11歳で写真を撮り始める。1968年同志社大学政治学科入学、即除籍。1972年伝説の喫茶「ほんやら洞」を仲間と共に開店。1977年写真集『京都出町』出版。1978年米国エバーグリーン大学で写真展。1985年バー「八文字屋」開店、京都の文化人らが集う。90年代から約十年京都新聞紙上でフォト&エッセイを連載。2001 年より連続的に欧米各地で招待個展開催。写真集は40冊以上出版。2009年京都美術文化賞受賞、2014年パリ・ボザール展ジャン・ラリヴィエール賞受賞。主な写真集に『路地裏の京都』『Beautiful Women in Kyoto』『京都の子どもたち』『京都ほんやら洞の猫』などがある。
佐藤守弘
1966年京都生。コロンビア大学修士課程修了、同志社大学大学院文学研究科博士課程退学。博士(芸術学)。専攻は写真論、視覚文化論。京都精華大学デザイン学部教授などを経て、現在同志社大学文学部教授。単著に『トポグラフィの日本近代——江戸泥絵・横浜写真・芸術写真』(青弓社、2011)、共編著に『学校で地域を紡ぐ——『北白川こども風土記』から』(小さ子社、2020)、共著に『開封・戦後日本の印刷広告——『プレスアルト』同梱広告傑作選〈1949-1977〉』(創元社、2020)、共訳書にジェフリー・バッチェン『写真のアルケオロジー』(青弓社、2010)などがある。

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