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    マリー・リエス × 天田万里奈(キュレーター)

【対談】
マリー・リエス × 天田万里奈(キュレーター)

10/3(土)16:00 - 17:00

ライブ配信
(KYOTOGRAPHIE オフィシャルSNSアカウント内:facebook, YouTube, twitter)

言語:日/英

無料

マリー・リエスと天田万里奈(本展キュレーター)との対談では、本展シリーズの制作背景や日仏の異なる文化において、盲目者であることがどのようなことなのかを探ります。ぜひご参加ください。
マリー・リエス
1974年パリ生まれ。法律を学んだのち、アルゼンチンで2年間を過ごすなかで写真と映像への情熱が高まる。パリのゴブラン映像高等教育学校とアトリエ・ヴァランにて写真と映像を学び、フランスのFnacのフォトギャラリー部門に勤務する。 マリー・リエスの作品では子どもが主題となることが多く、子どもが持つ想像力、説明しきれないほどの喜び、とらえどころのない不安など、青少年期の情景が描かれている。 彼女は写真・映像・ショートストーリーを通して、青少年期に刹那に変わりゆく個性というものを、ありありと私たちに思い出させる。初ドキュメンタリーショートフィルム「Scrums(スクラムス)」(2018)では、2人の10代のラグビー少女を追い、寓話「おやゆび姫」にインスパイアされた共著『Le jour où je serai grande(大きくなったら)』も2020年に出版された。 10年にわたり国立パリ盲学校に通う盲目の生徒たちの日々を追い、共著の写真集『A Letter to Jean-Lin(ジャン=ランへの手紙)』を上梓、彼らの物語を追ったドキュメンタリーフィルム「Note for Note」も制作、KYOTOGRAPHIE2020で写真作品と併せて発表する。
天田万里奈
慶應義塾大学法学部政治学科修了後、米金融機関ゴールドマン・サックス証券に務めたのち、Institut d’Études Supérieures des Artsでの修士を経て、アート企画活動を開始。自身が生活基盤を置いてきたフランス、アメリカ、日本を中心に活動。手がけた美術展に、医療従事者に捧げるパリの25人作家によるグループ展「BHT」のキュレーション・企画立案(Galerie 5 2019)、Weronika Gesicka 「What a Wonderful World」のキュレーション(KYOTOGRAPHIE&TOKYOGRAPHIE 2019)、泉太郎「PAN」(パリ、パレ・ド・トーキョー 2017)制作コーディネーション、ジョージ・ブレクト、 クリスチャン・マークレー他 グループ展「Seuils de Visibilité」(フランス国立美術館CNEAI= 2016)のキュレーションなどがある。KYOTOGRAPHIE 2019では運営統括としてマネージメントの指揮をとる。

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