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Marjan Teeuwenマリアン・ティーウェン

Photo Exhibition:
Destroyed House
Architectural Installation: Destroyed House Kyoto

with the patronage of Mondriaan Fund
The work of Marjan Teeuwen is represented by Bruce Silverstein New York

伊藤佑 町家
10:00 - 19:00|休:9/28、10/5、12
19:00 - 21:00(夜間展示 9/19-22、25、26、10/2、3、9、10、16-18のみ)

一般 ¥1200(同会場で開催される福島あつし展もご覧いただけます)
学生 ¥1000(要学生証提示)

※前日までオンラインでの事前予約が可能です。
詳細はこちら
※入場は閉館の30分前まで。

Destroyed House Kyoto 1, 2020

Destroyed House Kyoto 2, 2020

Destroyed House Kyoto 3, 2020

Destroyed House Kyoto 4, 2020

Destroyed House Kyoto 5, 2020

Destroyed House Kyoto 6, 2020

Destroyed House Krasnoyarsk 1, 2010

Destroyed House Op Noord 5, 2014

Destroyed House Op Noord 2, 2014

「Destroyed House(破壊された家)」というタイトルにまさにふさわしく、オランダ人アーティストのティーウェンは、世界中のさまざまな都市で廃墟と化した建物の破片を収集し、それらを再利用したインスタレーションを発表している。KYOTOGRAPHIEの招聘のもと本年1月から4月まで京都に滞在し、近年取り壊しが進められている伝統的木造家屋「京町家」の2軒分の内部を解体し、制作を行う。京町家の外郭はそのままに内部を破壊し、かつて梁や柱として使用されていた構造物や破片などを綿密に積み重ね、もともと京町家にあった素材と空間を再構築した、壮大なインスタレーションを発表する。同じ空間ながら在り方が大きく様変わりしたティーウェンの作品は、秩序や機能が併せ持つ建設性と破壊力との危ういバランスを暗示しているかのようだ。破壊と再構築を経て世界各国で制作された各作品は、最終的に写真作品として収めることで後世に残されることとなる。
マリアン・ティーウェン
1953年フェンロー(オランダ)生まれ。現在、アムステルダム(オランダ)在住。1984年フォントゥス・ファイン・アンド・パフォーミング・アーツ卒業。1988年セントヨースト大学院美術修士課程修了(オランダ・ブレダ)。 2009年クラスノヤルスク・ビエンナーレ(ロシア)にて大賞を受賞。世界各国で活動を続けている。 主な個展に「Destroyed House」(ラーケンハル市立博物館 オランダ/アルル国際写真祭 フランス ともに2019)、「Destroyed House Gaza」の制作(パレスチナ 2016)、オランダ写真美術館(オランダ 2012)などがある。
伊藤佑 町家
京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町382
地下鉄烏丸線「四条」駅3番出口から徒歩5分
阪急「烏丸」駅26番出口から徒歩5分

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